お客様概要
弊社とお取引を頂いたご感想
プロジェクト開始時のご提案活動はいかがでしたか。
今回、プロジェクト開始当初はうまく開発が進まず、途中でアイディーエスの開発担当者が変更になりました。そのタイミングでプロジェクトの立て直しが実施され、以降は提案にあたって細かくヒアリングをして適切に取りまとめ当社が求めていた内容を出していただけるようになりました。こういった姿勢から、後任の担当者が当社の業務を深く知り、きちんと理解をしようとしていることを感じました。プロジェクト進行中も、進め方や細かい観点の質問にもしっかりと話を聞き、課題となった事項にはすぐに確認と提案をしていただけ、非常に安心感がありました。
プロジェクト進行中のコミュニケーションが、必要充分な量が適切にとられていましたか。
コミュニケーションを取りやすい環境を作ってくださっていたと思います。ただ、プロジェクト開始当初は課題管理ツールのみのやり取りで、なかなか伝わりづらい部分があることを感じていました。そのため、コミュニケ―ション手段として電話を追加したいと相談をしたところ快く引き受けてくださり、以降意思疎通がスムーズになりました。今後も、今の手法とコミュニケ―ション量を維持していただきたいです。
プロジェクト進行中、プロジェクトに関する課題について、充分に推察・理解して対応していると感じられましたか。
当社側で仕様がまとまっていない等、様々な課題が発生していましたが、そういった際にはアイディーエス開発担当者がショートミーティングで当社の要望をヒアリングして整理した上で進めてくださいました。加えて、両社間の合意事項は口頭で話した内容も抜けもれなく課題管理ツールに記載してくださるため、両社の認識が合っていることを確認しながら進められ安心感がありました。また、アイディーエスのメイン担当者とその他のメンバーが非常に良いチームワークを発揮しており、この点でも安心感があります。
課題に対する適切な提案や、代替案の提示が主体性をもって必要充分に行われていましたか。
当社では気づかなかったり、考慮しきれなかった観点も含めてアドバイスや提案をしてくださり非常に助かりました。本案件には、お客様のエンドユーザー様の利便性の向上と当社がサイトを管理するにあたり、事故が起こらないような仕組みにすることが重要な観点です。アイディーエスには、この2点については特に気を配って今後も提案をいただきたいと思っています。
納品されたドキュメントやシステムの品質は適切でしたか。
ドキュメントについては更新漏れや誤字が比較的多かった印象があります。ただ、修正をお願いし最終的には適切な内容を納品頂きました。システムについては、エンドユーザー様からの反応はいただいておりませんが、リリース前に社内でプレ公開をした際、導線の分かりづらさや遷移の改善要望が出たことがありました。この観点は品質というよりもパッケージの仕様によるものが大きいと思いますが、今後少しずつ改善をしていきたいと考えています。なお、プロジェクト開始当初は、開発がうまく進まなかった過去があるため品質の観点は当社と親会社の上層部は特に心配していました。当社のメイン事業を支えるシステムのため、失敗は許されません。こういった経緯をアイディーエス担当者が理解してプロジェクトを立て直してくださった結果、無事に開発を終えられたのだと思います。
お客様と接する上で、前向きさ、責任感、礼節を感じる応対ができていましたか。
はい。後任のアイディーエス開発担当者からは本項目に沿った応対を感じました。例えば少々難しい要望について相談をした際も頭から否定せず、何かできることはないかと常に考え相談にのってくださいました。また、アイディーエスのチーム内でも、違う部分は「違う」と伝えあっていて、チームの皆様がプロジェクトについて考え責任感を持って担当分野に取り組んでくださっていることを感じました。チーム内でここまでコミュニケーションが取れていることはとても良い状態だと感じました。一方で、マナーの項目とは少しずれてしまいますが、開発初期の失敗の挽回に奔走してくださった方々に感謝の気持ちを直接お伝えできていないことが心残りです。「引き続きよろしくお願いします。」とお伝え出来たら大変ありがたいと思っています。
今後、ITに関わる課題が発生した際、まずは当社に相談したいと思われますか。
はい。今のアイディーエス担当者は当社の業務について詳しく知ったうえで、実現が難しいこともなんとかできる方法を模索してくださいます。今の体制とコミュニケーションを続けていただけるのであればぜひ相談したいです。