PROJECT01
大規模クラウド移行を通じて実現する、
自身とチームの飛躍。
K.A/2012年入社/
PS事業部・主任
プロジェクト概要
外資系生命保険会社の全システムをクラウドに移行する大規模プロジェクトに参画。単身での参画から半年かけてお客様の信頼を獲得、10名体制のチームへと拡大しプロジェクトを牽引している。現在は個々のメンバーの強みを活かした高付加価値サービスを提供するために、自走するチーム作りを目指す。

プロジェクトの内容について
膨大なデータと複雑なシステム、
その全てを刷新する挑戦
現在、私が取り組んでいるのは、外資系生命保険会社の全システムをクラウドに移行するというプロジェクトです。2018年に始まり、現在も進行中の大規模なプロジェクトで、お客様が持つ膨大なデータと複雑なシステムを、安全かつ効率的にクラウド環境へ移行することが求められています。
当初、このプロジェクトは小規模なアセスメントから始まりました。お客様が持つ全てのシステムをクラウドに移行した場合、どれほどのメリットがあるのか。また、コスト削減効果はどの程度なのか。そういった調査を半年かけて実施しました。その結果、クラウド化による大幅なコスト削減と業務効率化の可能性が明らかになり、システムごとに2〜3年かかる移行作業を、複数同時進行で行うという大規模プロジェクトが始動したのです。

プロジェクトで苦労したこと、
学んだこと
チーム拡大への道のり、
努力が実を結んだ瞬間
プロジェクト開始当初、私は単身でこの現場に乗り込みました。当時、お客様側のクラウド推進担当者はわずか2名。大量のシステムを抱える大企業のクラウド化を、この体制で進めることは困難であったため、まずはチームを拡大しようと考えました。当社チームを採用いただくためには、信頼関係がなにより大切です。「アイディーエスに任せれば大丈夫」と思っていただけるよう、技術を磨き、的確な提案を重ね、約半年かけて信頼関係を構築しました。同時に、将来的なチーム拡大を見据えて、社内での人材育成にも力を入れました。勉強会や資格取得支援を通じて、クラウド技術に精通したメンバーを増やしていったのです。その甲斐あって、現在では10名規模のチームとなり、顧客にとって「なくてはならない存在」として認められるまでに成長しました。
プロジェクトの達成感について
培ったノウハウを活かし、
チームを次のステージへ
プロジェクト開始から紆余曲折を経て、ようやく「K.Aさんのチームなら大丈夫」と言っていただけるまでになりました。この言葉は、チーム全員の努力が実を結んだ証です。毎日の実務や勉強会、お客様とのコミュニケーション。そんな地道な積み重ねが、お客様の信頼につながったのだと思うと、喜びもひとしおです。次なる目標は、チームの自走力向上。技術の進歩が早い現代では、顧客のニーズも刻々と変化します。私が離れてもメンバーそれぞれが自ら考え、自信を持って行動し、高いパフォーマンスを発揮できる。そんなチーム作りを目指しています。さらには、このプロジェクトで培ったノウハウを他のプロジェクトにも展開し、アイディーエス全体の価値向上につなげていきたいと考えています。
