PROJECT02
憧れのPMを目指して。
実務で実感した、技術で人を助ける喜び。
O.R/2023年入社/
SI事業部・エンジニア
プロジェクト概要
入社1年目で取り組んだデータフォーマット作成支援プロジェクト。お客様のExcelベースの複雑な情報をAWSのクラウドサービスに移行。Amazon S3とQuickSightを駆使してデータの自動更新と可視化を実現し、業務効率を大幅に改善した。

プロジェクトの内容について
入社3ヶ月で任された、
業務効率化プロジェクト
入社して3ヶ月の研修を終えた後、初めて参加したのがデータフォーマット作成支援プロジェクトでした。お客様が抱えていた課題は、Excelで行っているデータ加工作業に多くの時間がかかっていることでした。私たちはAWSのQuickSightを活用して、この作業を自動化することにしました。具体的な流れとしては、お客様がExcelファイルをアップロードし、QuickSightでデータを更新するだけで、必要なデータが自動的に加工され、表示されるようにしたのです。結果として、1〜2時間かかっていた作業が5分ほどで完了するようになり、お客様からも「作業が楽になった」と喜んでいただけて、とてもやりがいを感じましたね。技術を使って業務を改善することが、エンジニアとしての醍醐味だと実感しました。

プロジェクトで苦労したこと、
学んだこと
スピード感と提案力で築く、
お客様との信頼関係
お客様との信頼関係を築くために、特に意識したのはスピード感です。アイディーエスとしても初めて取引させていただくお客様だったので、連絡の速さや提案の質に気を配りました。データの取り込みに問題が生じた際には、すぐに代替案を提示し解決したこともあります。お客様が困っているときに、正確かつ素早い対応をできたことが、信頼につながったと思います。しかし、スピードを重視するあまり、思わぬミスを犯すこともありました。修正完了の報告をしたものの、別の箇所で新たな問題が発生してしまったのです。このような経験から、確認の重要性を学びました。以降は、より細かい観点で成果物をチェックし、お客様に提出する前に可能な限り問題を洗い出すよう心がけています。
プロジェクトの達成感について
要件定義から実装まで、
総合的なスキルアップを実感
このプロジェクトを通じて、技術面でもコミュニケーション面でも大きく成長できたと感じています。特に、お客様との会話から要件を汲み取り、それを実装に落とし込む力が身についたと思います。また、後輩のレビューを担当した際には、自分が学んだことを他の人に教えることでより深い理解につながりましたし、マネジメントの難しさと面白さも実感できました。この経験は、将来PMとして活躍するための貴重なステップになったと感じています。今後は、これまでに得た経験を活かしつつ勉強を重ねて、できるだけ早くPMとして活躍できるようになりたいと考えています。他には、AI/ML系のビジネスにも興味があるので、そういった分野でも会社に貢献できるように頑張りたいですね。
