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PROJECT_01

フロントに立ちメンバーを牽引。
キャリアのターニングポイントに。

ホテルの日報システムをスクラッチで構築。入社2年目ながら前任者を引き継ぐ形でPMを担当。
Excelの業務をシステム化し、即時性の高い経営分析ができる仕組みを完成させた。

S.S/SI事業部/2018年入社

Chapter01

入社2年目にも関わらず、PMを務めることに

2019年4月から半年間ほどかけて開発を行ったのが、ホテルを経営する会社の日報システムの構築です。それぞれのホテルから本部に日報を上げる際、メールにExcelを添付して送付していたものをシステム化するプロジェクトを担当しました。これまで手動で行われていたものを自動化して効率化を図り、経営分析に役立てるのが主な狙いでした。

プロジェクトを進めるにあたり、まずは営業担当者とPMが中心となり、お客様から要件のヒアリングを行いました。共にプロジェクトを進めていたのですが、担当していたPMの方から私が業務を引き継ぐことになり、入社2年目にも関わらず、PMとして自らプロジェクトを推進することになりました。要件定義の段階から自身で行うなど、早い段階でやりがいのある業務に携わるチャンスをいただけたのが嬉しかったですね。

Chapter02

取引先の経営層と直接やり取りしながら開発を牽引

お客様の会社では、Excelの特殊な仕様で作成した売上帳票を使用しており、フォーマットや色の使い方などにも細かな要望が入りました。また、経営に関する数字をホテルの支配人なども確認できるようにデータの見える化を図ることも大きなテーマの一つでした。お客様からヒアリングする際には、上層部の方から直接お話をいただく機会が多く、細かな要望を受け止めながら、予算内でいかに具現化していくのかを考えるのに苦労しました。

ポイントになったのが権限管理の部分です。複数の施設をマネジメントする人もいる中で、それぞれの担当者にどこまで情報が見えていいのかを整理しないといけませんでした。同じ系列のホテルではあるものの、お互いに見えすぎてしまうと運営に支障が出ます。データをいかに取り扱うかを考えるのが難しかったですね。また、オフショア開発だったことから、ベトナム人と文化や仕事スタイルが違うことにも戸惑いました。日本人であれば通じる部分が伝わらないといったことも多く、きちんと説明をしたり、設計書に起こしたりするように常に心掛けました。

Chapter03

すべての面で今までにない経験ができ、成長を実感

入社2年目の段階で、お客様の経営層にプレゼンを行うなど、他では得られない経験を通じて自分を高めることができたと感じています。取引先からも「まだ若いのに、先頭に立ってよくやってくれている」とお褒めの言葉をいただくなど、こちらの頑張りを高く評価してもらえたのが嬉しかったです。プロジェクト管理、設計、製造など、すべての面で今までにない経験ができ、大きく成長できたプロジェクトでした。

この時の経験は、間違いなく自分自身のキャリアの中でも大きなターニングポイントだったと感じています。当時はまだPMとして力不足だと感じる場面がたくさんありました。ただ、この経験を通じて「自分に何が足りないのか」が明確になったのはとても良かったと思います。今後はPLとしてさまざまな経験を積み、一人前のPMを目指して着実に成長していきたいと思います。

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PROJECT_02

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PROJECT_03

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PROJECT_04

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